日本テレマン協会マンスリーコンサートが大阪倶楽部でありました。
本年が協会創立50周年に当たり、今回がその幕開けということで テレマン中心のプログラムでした。

指揮/延原武春 リコーダー/藤田 隆 チェンバロ/中野振一郎 弦楽/テレマンアンサンブル
曲目:テレマン/リコーダーとオブリガート・チェンバロと通奏低音のためのソナタ 変ロ長調、オーボエ・ダモーレ協奏曲 イ長調、フルートとリコーダーのための協奏曲 ホ短調 ほか


藤田(北山)隆さんとは芦屋高校の同級生。吹奏楽で一緒でした。その時の仲間、岡本孝子さんや太田垣君も来ていました。
クラリネットの太田垣くんは記念祭でモーツァルトの二重奏を演った仲良しコンビでなんと卒業以来の再開。

奈良県立医大オーケストラ出身のヴァイオリン猪原淳さんも北山さんのファンとのことで偶然会場で一緒に。
猪原さんにはその昔、私が医大オケとモーツァルトのクラリネット協奏曲を協演した時に大変おせわになりました。

そういうわけで、北山さんを囲んで皆で記念撮影。

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北山隆さんと延原武春さんは、若い頃、テレマンアンサンブルが演奏活動を開始したばかりの時に、テレマンプチアンサンブルとして各地で演奏していて、私は追っかけをしたものです。中之島公会堂や夙川カトリック教会、堂島にあった毎日新聞ホールなど必ずききに行きました。

北山さんもテレマンアンサンブルも今、最高の演奏です。
最後の、フルートとリコーダーのための協奏曲は特にすごかった。フルートは出口かよ子さん。

また食卓の音楽(ターフェルムジーク)2集の第2曲 ニ短調 リコーダー、フルート、オーボエ及び通奏低音のための四重奏曲もすばらしかった。


自分としてはこういった、テレマンのような屈託のない音楽が一番の好みであり、しばし時間を忘れ、幸せな夢見心地の気分に浸ることができました。